初めての道具選び

　　　　　初めての道具で一番難しいのが、竿選びでしょう。釣り物によって色々種類もありますし、長さ、ブランク等いろいろありますが、
　　　　　ここでは、三喜丸の釣り物での竿選びをご紹介致します。まず、入門に一番お勧めのアジ釣り。今、一番ポピュラーなビシ釣りの
　　　　　竿ですが、長さは1.8〜2.3m前後、オモリ負荷130号の竿を選びましょう。一昔前はガチガチの硬めの竿でしたが、今の流行は
　　　　　胴に乗ったムーチングビシ。バレも少なく、追い食いも可能です。また、ガイド(糸を通す)も絡まり難いDPガイドが一般的ですが、
　　　　　値段も高いので、予算に応じて選びましょう。一般的な竿を下にご紹介致します。
　　　　　また、釣具店で実際にオモリを付けて、竿の曲がり具合を確認するのもお勧め。でも、お店の方にお許しを得てから
　　　　　テストして下さいね。
　　　　　

アジ
マダイ

　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　ムーチングビシの竿の曲がり方　　　マダイ竿に80号のカゴを付けた曲がり方

　　　　　　　リールには手巻きリールと電動リールの2種類があります。深場のアジやイカ釣りにはとても楽です。また、スミイカや
　　　　　　　イサキ釣りなどの手持ちの釣りには軽い両軸リールがお勧め。釣り物にあったリールを選んで下さい。またリールには道糸を
　　　　　　　巻きますが、必ず伸びの少ない、新素材(PE)を巻いて下さい。アジやマダイなどは4-5号、スミイカや今年流行のライトタックル
　　　　　　　には1.5-3号がお勧めです。でも細いラインはスレ等に弱いので細心の注意が必要です。でも必ず、10mで色変わり、1mごとの
　　　　　　　マークの付いたラインが良いですね。ご注意下さい。
　　　　　　　　　　　　
　

　　　　　　　　　　鮮度の良い魚を釣っても鮮度を保って帰らなくては、なんにもなりません。そのためにはクーラーが必要です。
　　　　　　　　　　釣り専用のクーラーもあれば、今はホームセンターにもレジャー用のクーラーが並んでいますね。ご予算に応じて
　　　　　　　　　　お選び下さい。また夏場には、飲物、お弁当も入れますのでちょっと大きめの方が良いですね。でも大きいのが
　　　　　　　　　　良いからといって、あまり大きいと船長に笑われるかも・・・・・。
　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　リールのところでも書きましたが、今は伸びの少ないPEラインが主流です。イサキやマダイで海面からの棚指示が出る釣り物や
　　　　　　　アジでも沈船回りや根の荒い場所を狙う時は海面からの棚指示が出ますので、各10mで色変わりして、1mずつ印があります。
　　　　　　　また、5mの所にもマークがあればベスト。また、スミイカなどで細いラインを使い、ラインの角度等が釣りのテクニックに
　　　　　　　必要な釣り物には、今のラインととても見難いのですが、白のラインですととても見易く便利です。お試し下さい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　

　　　　　　　　　釣り物によって変わりますが、無くてはならない物はオマツリをした時やハリスを切る時に使うハサミ。鮮度良く
　　　　　　　　　持って帰るために魚を〆るナイフ。また、仕掛を自作できる様になったら、ハリス、針、、サルカン、小物を
　　　　　　　　　入れるタックルケースなどがあります。最初からすべて揃えるのは大変ですので、最低ハサミと手拭のタオルだけは
　　　　　　　　　ご用意下さい。船釣りでは錆びるのでステンレスのものがお勧めです。また、アジ釣りにはビジカゴ、テンビン。
　　　　　　　　　タイ釣りにはサニーカゴと色々ありますね。