簡単アジの皮むき

大アジ、中アジ、小アジと東京湾では1年を通して、アジが釣れます。刺身、タタキ、自家製の開き、塩焼き、鯵フライと料理方法もたくさん。でも、三枚に下ろしてから、皮を剥くと、結構、身が崩れてしまいます。
プロの方なら、包丁を使って、綺麗に皮を剥きますが、初心者の方、慣れない方は・・・・・・。では簡単に
皮を剥く、三喜丸簡単皮むきをご紹介します。その前に必ず、釣ったアジは喉のところを切って、血抜きを
しときましょうね。三枚卸しにした時に綺麗ですから。

包丁で切れ目を入れる


まず、アジの背ビレの両サイドに包丁で切れ目を入れます。小振りのアジでしたら、10cm程度入れれば
大丈夫ですが。大きなアジでしたら、尾ビレの所まで、入れた方が綺麗に皮がむけます。。

反対側にも切れ目を入れます








頭の付け根(胸鰭の上)に切れ目を入れる

背ビレの両サイドに切れ目を入れたら、次に頭の付け根のところにも、切れ目を入れて下さい。
こちらも先ほど入れた切れ目の付け根から鍵の手に下に向けて入れて下さい。ここから皮を剥きます。






皮を剥きます


次に先ほど入れた、切れ目のところから、思い切って、皮を剥きます。
途中で皮が切れそうになったら、持ち替えて、剥いて下さい。




反対側も同じように皮を剥きます
三枚に下ろしてからだと押さえるところがないので、身が崩れて
しまいますが、頭を抑えられるのでこんなに綺麗にむけるんですよ。

頭をおとします


皮が剥けたら、次に頭の付け根から中骨まで、包丁で切り、頭を落とします、ユックリ頭を折ると、
内臓まで一緒に取れます。







最後に

綺麗に、内臓の中まで洗って下さい。水道を使うのは、これで最後ですので、
綺麗に洗って下さい。水道を使うことで雑菌も洗い落とします。

キッチンペーパーで水気を拭きます。あとはお好みで、料理して下さい。

あくまでも、三喜丸の簡単下造りです。プロの方には参考になりません
が、ご家族に「お父さん、凄い〜」なんて、言われるかも。ご参考に。
また、分からない方はご来店時に直接聞いて下さい。