マダイの湯豆腐とポカポカ雑炊

今日はマダイが釣れた〜!!!、でも、冬の東京湾のマダイはお腹に脂がたっぷり。
刺身も良いけど、たまには鯛の湯豆腐と雑炊なんてどうですか。ポカポカに温まりますヨ〜。
雑炊は湯豆腐の後にしますので、2倍味わいましょう。

まず、塩焼きにして
 


マダイはウロコを良く取り、内臓を出し、ヒレに化粧塩をして、よく焼いて下さい。
  マダイは熱を加えると  良い香りがしてきます。思わずつまみ食いをしたくなりますが、
  もうちょっと我慢して下さいね。また、前日食べた塩焼きの残りでも大丈夫ですので、
  お試し下さい

 

 

湯豆腐を作りましょう
 


材 料 豆腐(2丁)/昆布(15〜20cm1枚)/ゆず(輪切り2枚)
       タレ<しょうゆ(1/4カップ)+みりん(大さじ1)+削りがつお(1/2カップ)

薬 味  さらしねぎ、糸がつお、しょうがのすりおろし、あさつきのみじん切りなど。

作り方
(1)豆腐は、好みの大きさに切って、水につけておく。
(2)タレの材料を合わせて煮立て、こす。
(3)鍋に昆布を敷き、水を張って火にかける。タレを小さい深鉢などに入れ、一緒に温める。
  鍋が煮立ったら豆腐を静かに入れ、火を 弱める。
(4)豆腐が動いてきたら、火を止めましょう。
(5)鯛の塩焼きを身を崩さないようにそっ〜と入れます。切り身にして入れる方法もありますが、今回は豪快に姿のまま入れましょう。(お頭、中骨を入れる事で、とても美味しいダシが出ますヨ)。再度煮立たせます。火が強いと、身が崩れますので、弱火で加熱して下さい。
◎調理のコツ
  湯豆腐は、鍋を沸騰させず、弱火でじっくりと、豆腐の芯まで熱々にするのが美味しくいただくコツ!
  一つのタレでは物足りない人は色んなタレを作って、味のバリエーションを楽しむのもいいですね。
  好みでキノコ類(しめじ・えのき・しいたけ等)やにんじんをいれてもおいしいですヨ〜!!!    

鯛雑炊を作りましょう
 さ〜て、食べ終わった鯛の湯豆腐の残りで作りましょう

材料 長葱・生姜・三つ葉・塩・ご飯
(1)鯛の中骨等を取り除き、塩で味をととのえる。
(2)沸騰したら洗ったご飯を入れる。
(3)水に晒した白髪葱と針生姜をのせる
(4)再度沸騰したら三つ葉を入れ、蓋をして火をおとす。 
(5)お好みでとき玉子やシイタケ等を入れても美味しいですよ。



ちょっと豆知識
 鯛の骨茶漬け

●材料  ご飯・中骨・三つ葉・塩・お茶・わさび

マダイを刺身にする時に三枚に卸しますが、残った中骨を捨てていませんか?中骨に塩を振り、
冷蔵庫で1日干します。次の日に適当な大きさに切ります。弱火でジックリ焼いたもので鯛骨茶漬け、
美味しいですね。これなら鯛も捨てる所が無いくらい楽しめます。お試し下さい。